「肌が日焼けした状態で脱毛はできる?」
脱毛を検討している方は、このような疑問を持つことも多いのではないでしょうか?
肌を見せる機会の多い夏に脱毛をしたいと思っている方は、日焼けと脱毛の関係は特に気になるポイントでしょう。
紫外線による肌へのダメージは、思っているより大きなものです。
本記事では、肌が日焼けした状態で医療脱毛(熱破壊式レーザー脱毛)を行うことへのリスクと、日焼けした肌でも利用可能な脱毛の種類を解説しています。
脱毛後の日焼けも肌へのダメージが蓄積されてしまいますのでNGです。
大切な肌を守るためにも、脱毛の種類と注意点を知っておくことは重要です。
日焼け前後の施術による肌への影響をしっかりと理解した上で、脱毛を検討しましょう。
医療脱毛(熱破壊式レーザー脱毛)の前後で日焼けをしてしまうと・・・
日焼けして肌のバリア機能が弱まった状態で、さらに熱破壊式レーザー脱毛による強い刺激を加えてしまうと、様々な肌トラブルが発生するリスクが高まります。
脱毛後の日焼けも、肌が大きなダメージを負ってしまうためNGです。
具体的にどのような状態になってしまうことが考えられるのか詳しく解説していきます。
脱毛の効果が出にくい
熱破壊式のレーザー脱毛器は、黒い色(メラニン色素)に反応します。
日焼けして肌が黒い状態で施術をするとなると、本来照射する黒い毛にうまく照射できず、効果が薄くなってしまう可能性があります。肌へのダメージを考慮して、出力を弱めて照射した場合も同様です。
また、回数チケット制のクリニックでは、せっかく脱毛に行っても十分な効果が得られなかった分、損をしてしまうことになります。
施術時に痛みを感じやすい
日焼けによって肌がダメージを受けた状態で脱毛をすると、通常より痛みを感じやすいです。
特に、熱破壊式レーザーを用いた医療脱毛は、脱毛効果も高いですが痛みを感じやすいデメリットがあります。
いつもは強めの静電気のようなパチッとした痛みでも、日焼けによるダメージを受けた肌の場合はそれが何倍にもなると思うと想像するだけで恐怖を感じますよね。
さらに日焼けが広範囲に及んでいると、その分痛みを感じる面積も広がるため長時間の苦痛を強いられてしまいます。
〈参考リンク:Healthcare News Labo〉
やけどしてしまう
日焼けは紫外線を浴びることによって起こる「やけど」とも言われています。
脱毛前にひどく日焼けした状態の皮膚に照射はできませんが、脱毛後の皮膚も熱が内部にこもった状態ですので、日焼け対策は欠かせません。
日焼けがひどくなると、皮膚に水泡が出来たり、免疫力の低下を引き起こす可能性もあるため、紫外線の強くなる7〜8月は特に注意が必要です。
また、日焼け止めクリームを塗った状態での施術も、効果が下がってしまうばかりか、やけどの原因となる可能性があるためNGです。
脱毛を受ける当日に日焼け止めクリームを塗ってしまった場合は、施術前にきちんとふき取るようにしましょう。
〈参考リンク:SKINCARE +KARTE〉
〈参考リンク:滋賀医科大学附属病院 TOPICS〉
日焼け後はどのくらい期間を空けたらよいか?
クリニックや脱毛サロンによって基準もさまざまですが、最低でも2週間以上の期間を空けることが推奨されている場合がほとんどです。
脱毛可能になる基準は、肌の状態によって大きく異なります。赤みやひりつき、皮むけなどが治まっていない場合は、日焼け後の期間に関係なく施術が不可能となるケースもあります。
日焼け対策の例と対処法
脱毛と日焼けはとても相性が悪いことがわかりました。
また、日焼け止めを塗っても汗や擦れで気づかないうちに落ちてしまいますので、こまめに塗り直すことが大切です。
さらに、屋外のみならず、屋内にいても知らず知らずのうちに紫外線を浴びている場合があります。天気の良い日に、カフェなどで窓際の席に長時間滞在する際は注意してください。
外出時は、日焼け止めと合わせて、帽子、日傘、アームカバーなども併用しつつ、強い紫外線からお肌を守りましょう。
以下は、うっかり日焼けをしてしまった場合の対処法をご紹介します。
肌のクールダウン&保湿
日焼け後は肌に熱がこもり、思っている以上に乾燥も進んでいる状態です。
ほてりを冷ますために冷たいタオルや保冷剤などを使用してクールダウン後、化粧水・乳液・ボディクリームで保湿を行いましょう。
このとき、冷やしすぎないようにすることと、刺激の強い化粧品の使用は避け、保湿剤は自分の肌に合ったものを選ぶように気を付けましょう。
肌のダメージ回復に効果的な栄養を摂る
ビタミン類を中心に肌の新陳代謝を高める栄養素を積極的に摂り、肌の休息と回復を促してあげましょう。特にビタミンA、C、Eは、抗酸化力の高い栄養素で、紫外線によるシミやシワの予防に効果的です。
- ほうれん草
- にんじん
- ブロッコリー
- アボカド
- トマト
- かぼちゃ
- ブルーベリー
- うなぎ
- 卵黄
- アーモンド
日焼けした状態でもOKな脱毛とは?
医療脱毛の場合は蓄熱式レーザー、エステサロンの場合はFHR(SHR)・THR脱毛であれば、軽度の日焼け肌にも施術が可能です。
蓄熱式レーザー脱毛は効果が高いですが、光脱毛よりは痛みを感じやすいデメリットもあります。
また、炎症を起こしているなど日焼けの度合いによっては施術不可になることもあるようです。
光脱毛にもいくつか種類がありますが、ジェニファーニューヨークでは、最先端の美容脱毛器「FHR脱毛」を採用しています。
FHR脱毛とは
FHR脱毛器は、従来のように黒い色素に反応させて脱毛するのではなく、毛包全体に対しアプローチをするもので、肌へのダメージも軽減され、日焼けした肌にも施術が可能となりました。
さらに、肌のターンオーバーを促進し、美白・美肌効果まで期待できるという優れもの。
もともと肌の色が濃い方でも、痛みを感じたり効果が薄くなったりすることなく施術が受けられる点が大きなメリットです。
ご興味のある方は、ぜひ当店のFHR脱毛を体験してみてはいかがでしょうか?