脱毛を検討しているけれど「痛みに耐えられないかも」「実際にはどのような痛みが発生するの?」と痛みが気になりなかなか決断できない方も多いと思います。
痛みの感じやすさは脱毛機の種類、皮膚の状態や毛質によって大きく変わります。
今回は、痛みが苦手な人でも安心できる脱毛方法をご紹介します。
できるだけ短時間で、痛みの少ない施術を受けたい方の悩みも解決できるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、あなたにとって最適な脱毛方法を選んでください。
脱毛機の種類
本章では、脱毛機の種類と特徴について解説していきます。
脱毛サロンやクリニックで使用されている脱毛機の種類によっても、感じる痛みは大きく変わります。
体質や脱毛効果を考慮し、希望に合った脱毛機を取り扱っているクリニックやサロンを選びましょう。
クリニックで使用される脱毛機
クリニックで使われる主な医療脱毛(レーザー脱毛)機の種類は以下の通りです。
ダイオードレーザー
発毛因子であるバルジ領域にレーザーを当てて脱毛します。
医療脱毛の中では痛みは弱めです。産毛への脱毛効果が高く、日焼け肌や敏感肌、元々肌の色が濃い目の方にも効果が出やすいのが特徴。
一方、脱毛効果が出るまでは少し時間がかかり、太い毛の脱毛効果が他の医療脱毛機より劣る傾向があります。
アレキサンドライトレーザー
メラニン(毛の黒い色素)に反応するタイプのレーザーです。熱破壊式で、医療脱毛の中でも痛みは強めです。
太い毛への脱毛効果はとても高いですが、産毛への効果は脱毛効果は低く、日焼け肌への照射はできません。
YAGレーザー
レーザーの波長が長く、皮膚の奥深くまで届くので剛毛や根が深い毛に特に効果を発揮します。産毛にも効果があり、日焼け肌にもある程度は対応可能です。
しかし、医療脱毛の中でも痛みが最も強いため、痛みが苦手な人にはおすすめできません。
SKINCARE+KARTEが行った調査(※1)では、医療脱毛を体験した約7割の女性が少なからず痛みを感じているようです。
よく痛みに例えられるのが「輪ゴムでパチンとはじかれたような痛み」ですが、人によっては、「針で毛穴をチクッっと刺されたような痛み」「油が跳ねたような熱さ」など感じ方も様々。
クリニックで医療脱毛を受ける際は麻酔の使用もできますので、希望する場合は選択肢の一つとして考えておくのもよいでしょう(麻酔の使用は有料の場合がほとんどのようです)。
〈参照(※1):SKINCARE+KARTEhttps://clinic-le-ginza.jp/skincare-karte/pain-of-medical-hair-removal/#10〉
脱毛サロンで使用される脱毛機
脱毛サロンで主に使用される光脱毛(フラッシュ脱毛)機の種類は以下の通りです。
IPL脱毛機
光脱毛の中では、医療レーザーに近い脱毛機です。毛根に作用し、メラニンに反応するタイプの光を当てて脱毛を促進します。施術時間は短めで太い毛には特に効果が高いですが、毛の濃い部分への施術は痛みを感じやすいです。しかし、産毛には効果が低く、日焼け肌への施術はできません。
SSC脱毛機
脱毛する部分に特殊なジェルを塗り、クリプトンライトという光を照射します。SSC脱毛は痛みがかなり少ないのが特徴で、美肌効果もあり、細い産毛にも高い効果を発揮します。脱毛効果が出るのは遅めで、日焼け肌への施術ができないのがデメリットです。
SHR(FHR)脱毛機
毛包(皮膚内にあり毛根を包んで保護している組織)に作用する光を当てて、脱毛を促進します。光脱毛の中ではもっとも痛みが少なく、日焼け肌への施術もできるのが大きなメリットです。肌にやさしく、産毛にも効果を発揮します。脱毛効果が出るのはやや遅めで、SHR脱毛機を導入している脱毛サロンが少ないようです。
〈参考:日本医学脱毛学会https://www.igaku-datumou-gakkai.com/about-1-c2〉
〈参考:ミツケル脱毛ミツケル脱毛 (se-ec.co.jp)〉
脱毛で痛みを感じやすい人の特徴と理由
痛みを感じる理由には様々な要因があり、痛みを感じやすい部位は、皮膚の薄さや毛の濃さが関係しています。
また、痛ければ脱毛効果が高いというわけではありません。照射のレベルが上がれば効果が高まる場合もありますが、痛みも感じやすくなり、その分肌へのダメージも大きくなります。施術を受ける際に、痛みに関しては専門のスタッフにしっかり相談しておくことが大切です。
毛質が太い・量が多い
特にメラニンに作用するタイプの脱毛機は、太い毛や毛が生えている部分が広いと広範囲に熱が伝わり痛みを感じやすいです。VIOの脱毛や、ヒゲ脱毛が特に痛いと言われる原因はこれにあたります。
肌の色が濃い
メラニン色素に反応するタイプの脱毛機の場合、肌の色味にも反応してしまい痛みを感じやすくなります。日焼けしている方や元々肌の色が濃い方は、SHR脱毛などを検討するとよいでしょう。
脱毛の痛みが悪化する原因
脱毛の痛みが悪化する原因は、肌のバリア機能の低下やホルモンバランスの乱れなど様々です。脱毛前にも保湿を中心にスキンケアを入念に行い、肌のコンディションを整えておくことが大切です。
日焼け
紫外線による乾燥で、肌のダメージが大きくなると痛みを感じやすくなります。
日焼け肌にも脱毛できる脱毛機もありますが、あまりにも日焼けし過ぎている(皮膚の炎症がひどい場合等)と脱毛不可となる場合もあるため注意が必要です。
普段から日焼け対策はしっかりと行うようにし、日焼けしてしまった場合は、早めに冷却、保湿を行い肌の状態の回復に努めましょう。
生理中(または生理前後)
生理中の施術は行えないことがほとんどですが、生理前後もホルモンバランスの関係から、肌が敏感になり痛みを感じやすい場合があります。
肌の状態が良くない場合は無理して脱毛せず、身体も心もリラックスした状態で施術を受けるようにしましょう。
痛みの少ないジェニファーニューヨークの脱毛
ジェニファーニューヨークでは、光脱毛の中でも最新のFHR脱毛を採用しています。
小さな子どもの施術も可能なほど、痛みの少ない施術が大きなメリットです。
さらに、脱毛の痛みへの不安も、丁寧なカウンセリングで解消してから施術を受けることができます。
無料カウンセリングに加えお試し施術も行っておりますので、ぜひ実際に体験していただくことをおすすめします!
お客様に気持ちよく過ごしてもらうことをポリシーに、様々な工夫を凝らして施術を行っています。脱毛に関するどんな小さな疑問でもご相談くださいね。